By MTV International
2022.12.02 18:15
“人類史上最強DJ“と呼ばれるフランス出身の人気DJ、デヴィッド・ゲッタ。17歳にDJキャリアをスタートして以来、数々のクラブやフェスでミックスをしてきた彼であるが、DJが「簡単な仕事」だと思われていることに不満を感じているようだ。
Daily Star誌に出演したデヴィッド・ゲッタは、自分の子供たちもDJという職業の難しさをわかっていないと明かす。
「私の子供たちは、何かを買ってほしいときに冗談で、“お父さんいいじゃん、買ってよ。5分間手を挙げてれば、これ買えるぐらいのお金もらえるじゃん”って言うんだ。そういう傷つくようなことを言うんだ。私がお金を稼ぐためにやってることを知らずに。
人々は、“こいつは単に手を挙げて、人々に曲を歌わせるだけだ”って言うけど、1曲をリリースするために100曲作ってるってことを知らないんだ。ハードドライブにクソみたいな曲がたくさんあるからね!」
「観客の前で手を挙げているだけでお金を稼げる」と思われることが不服だと語ったデヴィッド・ゲッタ。また、彼は自身のキャリアが長続きをしていることについて、以下のように語っている。
「キャリアを長続きさせる秘訣は、エゴを持たないことだ。エゴは多くのキャリアを殺してきた。私は若い世代のアーティストを見つけたとき、全員認めて擁するんだ。TikTokとかで16歳とか18歳とかのプロデューサーたちもフォローして、メッセージしたりもする」