トップ10のうち約半数が昨年以前の曲に
Apple Musicが今年最も再生された楽曲を公開 ヒップホップ曲がトップ100の3割を占める
2022.11.30 17:15
The Kid Laroi「Stay」
2022.11.30 17:15
Apple Musicが2022年にプラットフォーム上で最も聴かれた楽曲を公開した。
Apple Music上で今年最も再生回数が多かった楽曲はザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーの「Stay」。当楽曲は2021年の6月にリリースされたザ・キッド・ラロイのミックステープ『F*ck Love 3: Over You』に収録されており、4週連続でBillboard Hot 100の首位をキープしていた。
続いてハリー・スタイルズが今年の3月にリリースしたアルバム『Harry’s Style』に収録されている「As It Was」が2位にランクイン。そしてアトランタ出身のラッパー・フューチャーの「WAIT FOR U」が3位に。「WAIT FOR U」にはトロントのスーパースター・ドレイクと、ナイジェリアのシンガーTemsが参加している。
4位がコダック・ブラックの「Super Gremlin」、そして5位がアデルの「Easy On Me」となっており、その後グラス・アニマルズ「Heat Waves」、エルトン・ジョン&デュア・リパの「Cold Heart (PNAU Remix)」、ジャック・ハーロウの「First Class」が続いている。また、日本からはマカロニえんぴつの「なんでもないよ、」とSaucy Dogの「Cinderella Boy」が21位と22位にランクインしている。
グローバルトップ100におけるジャンルの内訳としては、ヒップホップが32曲、ポップスが23曲、R&B/ソウルが11曲となっており、トップ10のうち約半数が2022年より前にリリースされた楽曲である。さらにトップ100のうち、21曲が英語ではない言語で歌唱されている。