2022.11.25 19:30
坂本真綾が、33枚目となるWタイアップの両A面シングル『まだ遠くにいる / un_mute』を2023年1月25日にリリースすることを発表した。
「まだ遠くにいる」は1月より放送がスタートするWOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』のエンディングテーマ。日向理恵子による長編ファンタジー小説を原作に、『今日からマ王!』などを手掛ける西村純二が監督を務め、押井守が構成/脚本を担当する。西村自らほぼ全ての絵コンテを担当することや、押井が初めてTVシリーズ全話の構成・脚本を手掛けたことでも話題の作品で、坂本自身が楽曲の作詞を担当し、本編にも明楽(読み:あきら)役として出演する。
もう1曲は同じく1月より放送がスタートするTVアニメ『REVENGER』EDテーマ「un_mute」(読み:アンミュート)。『魔法少女まどか☆マギカ』、『PSYCHO-PASS サイコパス』などの脚本を手掛ける虚淵玄(ニトロプラス)が10年ぶりにオリジナルTVアニメのストーリー原案・シリーズ構成を務める。坂本自身にとって原点回帰とも言える神秘性、幻想性、異国感に富んだ楽曲であり、話題のTVアニメ2作品のEDテーマを収録した作品となっている。
さらにカップリング曲として、坂本真綾作詞・作曲、北川勝利・acane_madder編曲による「こんな日が来るなんて」を収録。タイトル曲とは対照的にキュートさがはじけるガールポップで、坂本真綾の異なる2つの魅力が楽しめる楽曲となっているとのこと。初回限定盤には、2022年11月26日・27日に東京国際フォーラム ホールAで開催される「坂本真綾LIVE 2022”un_mute”」公演から音源を全11曲収録した特典CDが同梱される。
また、本日「まだ遠くにいる」MV(Short Ver.)が公開となった。
コンセプトは「空のない未来 / 深い穴の底の世界」で未来的でシュールな物語が描かれる。巨大な映像背景をプロジェクターで作り出した壮大なスケール感ある映像や、水、炎、ノイズなどが映し出され、美しくも混沌とした映像背景の前で身に纏った黒い衣装と光の落ちる空間で身に纏った白い衣装の対比が映える映像となっている
また、本日から12月11日(日)23時59分までにビクターオンラインストアにて、本シングルの予約者対象で「un_mute綿棒入り特製マッチ箱」プレゼント施策が実施中。楽曲タイトルをあしらった昭和レトロな雰囲気のマッチ箱を模したデザインで中身は綿棒というレアなアイテムとなっている。