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主人公と全く別な役柄で一人二役もこなす

マシン・ガン・ケリーことコルソン・ベイカーが娘と共演 『ワイルド・ロード』場面写真公開

2022.11.22 11:00

© 2022 INSPIRED CREATIONS FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2022.11.22 11:00

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12月2日(金)より全国ロードショーされる映画『ワイルド・ロード』から場面写真が公開された。

組織から金とコカインを盗んだフレディは、腹部に銃弾を受けながらも命からがら逃げ出し、長距離バスに乗り込む。冷酷無比な女ボスのヴィックは、裏切りを絶対に許さない。フレディと共謀した仲間たちは、次々と捕まり殺されていく。しかし、フレディには何としても逃げ切らなければいけない理由があった。それは、ひとり娘のリリーのためだった。犯罪を繰り返し、父親らしいことは何もできなかった。この金は、せめてものリリーへの償いだった。ヴィックの追手が迫る中、出血多量で意識が朦朧としていく。さらに、車内には怪しい行動を取る乗客もいる。フレディは、藁をもすがる思いで疎遠になっていた父親に助けを求めるがーー。

主演は、マシン・ガン・ケリーの名でラッパーとして活動するコルソン・ベイカー。2020年にリリースしたポップ・アルバムは、全米1位を獲得。俳優としても、『囚われた国家』や『プロジェクト・パワー』等に出演。溢れる才能で活躍の場を広げている。そして、ハリウッドの元祖カメレオン俳優のケヴィン・ベーコンが、主人公の父親役で出演。醸し出す怪しい雰囲気は健在で、底の知れない演技を見せつける。その他、『ウォークラフト』のトラヴィス・フィメル、『透明人間』のストーム・リード等が脇を固める。『エクスペンダブルズ 2』『トゥームレイダー』等、メジャーヒット作品を世に送り出したプロデューサーたちが手掛けた本作は、観客を予測不可能な一本道へと誘う。

全米1位の人気ラッパー、躍進中の俳優、映画監督……本作で主演を務めたベイカーはいくつもの顔を持つ。1990年生まれの彼はマシン・ガン・ケリーの名前でラッパーとして活動しており、2020年に発表した5枚目のアルバム「Tickets to My Downfall」では全米チャートで1位を記録し、ロックジャンルとして1年ぶりに全米1位を獲得する快挙を果たし、ポップ・パンクを牽引する存在として若者を中心に絶大な人気を誇っている。一方で、192cmのスタイルと端正な顔立ちを活かし、モデルや俳優業にも進出。2016年『Roadies(原題)』でデビューを果たし、『バード・ボックス』『プロジェクト・パffワー』等のNetflixの大ヒットドラマや、『囚われた国家』などの映画作品に出演。ミーガン・フォックス共演の『Taurus(原題)』がベルリン映画祭で上映され、『Good Mourning(原題)』で監督デビューを果たすなど、音楽界のみならず、映画界でのさらなる活躍も期待されているマルチな才能を持つクリエイターだ。

一方私生活では、2021年『ミッドナイト・キラー』で共演したのをきっかけに、女優のフォックスと交際を始め、今年の1月には婚約を発表し話題となった。二人とも日本のアニメが好きだとインタビューで答えており、特に『カウボーイビバップ』は好きな作品として共通してタイトルを挙げている。また18歳の頃からシングルファザーとして愛娘のケイシーを育ててきた一面もあり、公の場にも親子で姿を見せたり、トーク番組では「娘のいきいきとした純粋な姿をみることに生きる価値がある」と語るほどの子煩悩でもある。そんな娘のケイシーが本作『ワイルド・ロード』に出演しており、ベイカー演じる主人公の娘役を演じている。本物の親子が演じているとあって、物語の中で死線をさまよいながらも娘の為に必死に大金を守るベイカーの姿には有無を言わせぬ説得力がある。また本作では主人公フレディと対となる、まるで別人な役も登場するがこちらもベイカーが一人二役で演じ切っている。

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作品情報

ワイルド・ロード

© 2022 INSPIRED CREATIONS FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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ワイルド・ロード

12月2日(金)より、全国ロードショー
2022年/アメリカ映画/英語/97分/ビスタ/5.1ch/字幕:江﨑仁美/映倫 PG12
原題:One Way/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:コルソン・ベイカー、ストーム・リード、ドレア・ド・マッテオ、トラヴィス・フィメル、ケヴィン・ベーコン
監督:アンドリュー・ベアード
脚本:ベン・コンウェイ
撮影:トビア・センピ
編集:ジョン・ウォルターズ

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