原作は『流浪の⽉』で本屋大賞を受賞した凪良ゆう
萩原利久&⼋⽊勇征W主演映画『美しい彼〜eternal〜』来年4⽉公開 場面写真が到着
2022.11.18 07:00
(C)2022 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会
2022.11.18 07:00
凪良ゆう原作の映画『美しい彼〜eternal〜』が2023年4月7日(金)に公開されることが決定。併せて場面写真と出演者からのコメントが到着した。
本作は、『流浪の⽉』で本屋⼤賞 2020を受賞した⼩説家・凪良ゆうの⼤⼈気BL⼩説を、萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBEの⼋⽊勇征のW主演で、昨年11月にドラマ化された『美しい彼』の続編。ドラマ版は、第59回ギャラクシー賞で《マイベストTV賞 第16回グランプリ》を受賞している。
無⼝で友達もいない、クラス最底辺の平良(萩原利久)が⼀⽬で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する⼈気者”キング”清居(⼋⽊勇征)だった。清居に絶対の忠誠を尽くす平良と、愛されたいという欲求を隠し持つ清居の想いは、紆余曲折の末に成就するが……。劇場版『美しい彼〜eternal〜』では、恋⼈同⼠になった”ひらきよ”の⼆⼈が、新⽣活をスタートさせるところから始まる。
ドラマに続き、監督を酒井麻衣が、脚本を坪田文が務める。また、11月5日にクランクアップを迎えたばかりの出演者、スタッフからのコメントも届いている。
萩原利久(平良⼀成役) コメント
前回ドラマのクランクアップの時は「もっと演じたかった」という気持ちが強かったのですが、今回のクランクアップは本当にすごくホッとしました。「平良を最後まで無事に演じきることができた」という安堵感が強かったです。劇場版では、平良と清居の永遠のこじらせコンビが、ケンカしたり仲直りしながら少しずつ成⻑していく姿を楽しみにしていてください。
⼋⽊勇征(清居奏役) コメント
今回、ドラマから⼀緒に演じてきた利久が演じる平良の成⻑を⾝近に感じて、本当に感動しました。クランクアップして改めて振り返ると、結ばれても関係性は変わってない絶妙な⼆⼈の距離感を表現するのは難しかったです。劇場版では、利久の芝居をうける状況も多くて僕⾃⾝とても貴重な経験になりました。すごくエモーショナルで素敵な作品になると思います。
酒井⿇⾐(監督) コメント
唐突ですが、想いが深すぎて拗れて絡みあって解けない 2 ⼈が好きです。『両想い』と⼀⾔で表せば、幸せに聞こえる響きですが、その相⼿だからこそ⽣まれてくる感情は⼗⼈⼗⾊だと感じます。相⼿を想えば想うほどに、溺れていく切なく美しい感情を、また⽬の当たりにできて幸せでした。平良と清居の『両想い』という、契約はない⽢美で儚い関係、そして、2 ⼈を取り巻く⾊濃い⼈間関係にも注⽬です。愛を込めて、全スタッフ⼀丸となってお贈りします。
坪⽥⽂(脚本) コメント
脚本を書いて⽣きていく中で、⼤きなテーマとなっているのが「『永遠』を⾒つけたい」ということで。その⻑年の問いかけに、真正⾯から向き合う機会をくれたこの作品に感謝しています。そして何より、再び平良と清居の物語に関われたのは皆さんの熱い声援、⼤きな⼤きな愛のお陰です。どれだけ⾔葉を尽くしても⾜りない程感謝しています。本当にありがとうございます。というか……脚本書いてますと早く⾔いたかった︕︕皆さんと語り合いたかった︕︕想いが爆発⼨前ですので、思いっきり盛り上がっていきましょう。みんなで叫びたいです。「ひらきよ……エターナル︕︕︕︕」
凪良ゆう(原作) コメント
ドラマ初回放送時のワクワク感を思い出しています。萩原利久さん演じる平良と、⼋⽊勇征さん演じる清居の初登場の衝撃……。あれを今度は映画館の⼤きなスクリーンで体験できるのかと思うと期待と喜びしかありません。酒井⿇⾐監督の細部までこだわりが詰まった映像美、原作を⼤事に再構築してくださった坪⽥⽂さんの脚本、最⾼の俳優と制作陣がそろった劇場版『美しい彼』、わたしもファンのひとりとして楽しみます︕