Bezzy[ベジー]|「人の魅力」にフォーカスしたエンタメメディア

「人の魅力」にフォーカスしたエンタメメディア

NEWS

同世代のアーティストに共感するとコメント

ヤングブラッド、昔ほどThe 1975やアークティック・モンキーズに共感ができないと明かす

2022.11.11 19:15

ヤングブラッド『YUNGBLUD』

2022.11.11 19:15

全ての画像・動画を見る(全2点)

9月2日にニュー・アルバム『YUNGBLUD』をリリースしたイギリス出身のアーティスト、ヤングブラッド。Z世代を中心にアイコンとして人気を博している彼であるが、アークティック・モンキーズやThe 1975といった上の世代のアーティストについて語った。

Rolling Stone UKのインタビューに出演したヤングブラッド。彼はアークティック・モンキーズとThe 1975にリスペクトを込めつつも、「共感ができない」と明かした。

「The 1975やアークティック・モンキーズのようなバンドを見ると、全く違う世代であると感じるんだ。彼らが喋ると、今ではとても深いことを言う。僕はまだ“深く”はなりたくないし、舗装された地面レベルの位置にいたい。マット・ヒーリィとアレックス・ターナーを愛しているけど、昔ほど共感ができないんだ。彼らは年齢を重ね、とても真面目になった。
僕らは一世代離れているし、大きな違いがある。違う脳で、違う方法でコミュニケーションを取る。個人的には、マック・ミラー、ビリー・アイリッシュ、リル・ピープ、そしてリル・ナズ・Xのようなアーティストに共感する」

The 1975のマット・ヒーリィ、そしてアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーに愛を示しつつも、昔ほど共感できなくなったと明かしたヤングブラッド。現在25歳の彼は、比較的に同世代であるリル・ピープやリル・ナズ・Xなどのアーティストに共感するようだ。また、自分がエイミー・ワインハウス、アークティック・モンキーズ、そしてサム・フェンダーのようなアーティストを尊敬しているともコメントしている。

ヤングブラッドの最新アルバム『YUNGBLUD』に収録されている、ザ・キュアーの「Close To Me」をサンプリングした「Tissues」は以下からチェックすることができる。

全ての画像・動画を見る(全2点)

ヤングブラッド

アーティスト情報

ヤングブラッド(本名:ドミニク・リチャード・ハリソン)は、1997年8⽉5⽇⽣まれ。イングランド中北部のドンカスター出⾝のヤングブラッドは、2歳の時にギターを初めて手に持ち、10歳でオリジナルの曲を書き始め、16歳の時には⾃⾝の⾳楽キャリアをスタートさせるためにロンドンに身を移した。
ザ・ビートルズやボブ・ディランなどのアーティストからの影響を受け、⾃⾝の⾳楽的なヴィジョンを明確にした後、2017年春にデビュー・シングル「King Charles」をインディー・アーティストとしてリリース。その才能をすぐさま⾒出され、同年の夏に⼤⼿レーベルの⽶・ゲフィン・レコード(ユニバーサルミュージック傘下)との契約が決まった。
2018年にリリースしたデビュー作となるセルフ・タイトルEPでは、ヨークシャー南部にいた時の実体験に基づいた不運な恋愛経験について歌っており、今や彼を象徴する「I Love You, Will You Marry Me」などが収録されている作品。2018年7 ⽉にアルバム 『21st Century Liability』をリリースした後に、ヤングブラッドはアメリカやヨーロッパで単独のソールドアウト・ショーを敢⾏。これらに加えロラパルーザ、レディング・アンド・リーズ、オースティン・シティ・リミッツ、NXNなどの⼤型音楽フェスティバルへ次々と出演する。

2019 年に発表した欧⽶を跨ぐワールドツアー全52 公演はすべてソールドアウト。マシン・ガン・ケリーとトラヴィス・スコットとともにリリースした「I Think Iʼm OKAY」やマシュメロやブラックベアーとリリースした「Tongue Tied」など、数々のビッグ・アーティストらとのコラボ作品でも話題に。

2020年には自身にとって2枚目となるニュー・アルバム『ウィアード!』をリリース。ジャンルを自由に右往左往する音楽性が魅力であり武器であるヤングブラッドは、クイーンからインスピレーションを受けたというハーモニーや、ビートルズのようなコード進行、そしてダンス・パンクやグラム・ロック、ヒップホップにメタルなど、様々な音楽的要素をちりばめた作品を完成させ、他とない音楽性を更に洗練させていった。

現代社会を斜めから見て、異議を申し立てるその反抗的な精神と赤裸々な歌詞、高いファッション性が現代の多くの若者に共感と支持を得ているヤングブラッドは、“ネクスト・アークティック・モンキーズ”と米メディアで称される、次世代を担う若きロック・スターだ。オルタナティヴでパンクなポップ・センセーションの幕開けだ!

(引用)https://www.universal-music.co.jp/yungblud/

アークティック・モンキーズ

アーティスト情報

イギリスのシェフィールド出身のロック・バンド。アレックス・ターナーを中心に2002年に結成され、2005年にリリースされたデビュー曲「I Bet You Look Good on the Dancefloor」で全英初登場1位とを獲得。2006年の1stアルバム『Whatever People Say, That's What I'm Not』でも全英初登場1位を獲得し、UKロック・シーンを代表するバンドになる。

The 1975は2002年にマンチェスターにて結成。ユニークなサウンド・アプローチで熱烈なファン・ベースを築き上げ、同世代を代表するバンドの一つとしての地位を確立している。2022年10月にリリースした最新アルバム『外国語での言葉遊び』(Being Funny In A Foreign Language)を含むアルバム5作全てが連続で全英アルバム・チャート1位を獲得。

毎年東京・大阪で開催されている、ロック・フェスティバル「サマーソニック」には過去5回出演しており、2013年(SONIC STAGE)、2014年(MARINE STAGE)、2016年(SONIC STAGEトリ)、2019年(MARINE STAGE 2ndヘッドライナー)、そして2022年には初めてのヘッドライナーでの出演を果たした。そして今年4月には、キャリア最高潮にして迎えた、バンド史上最大規模のジャパン・ツアー【THE 1975 AT THEIR VERY BEST JAPAN 2023】を大成功に終え、東京・横浜・名古屋・大阪の4都市にて開催された全5公演のチケットは完売(一部追加席の販売あり)、計4万2千人を動員する大規模なツアーとなった。また同時期に東京・原宿で開催したポップアップショップは連日長蛇の列が出来るなど、大盛況となった。

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

  • チケットはファンクラブ最速先行受付が本日スタート IVEの2ndワールドツアー「SHOW WHAT I AM」日本公演決定、来年4月に京セラドームで2days

    2025.12.02 12:00

    韓国6人組アイドルグループ・IVE(アイヴ)が、先日スタートさせた自身2度目のワールドツアー「IVE WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I AM’」の日本公演を2026年4月18日(土)・19日(日)の2日間にわたり京セラドーム大阪にて開催することを発表した。 2021年12月に韓国でデビューIVEは、韓国の音楽番組でガールズグループ歴代最速1位を獲得。2022年には新人賞と大賞を相次ぎ受賞し、第4世代のK-POP最強女性アイドルグループに躍り出ると日本では同年末にNHK「紅白歌合戦」初出場も果たした。また、韓国最大級のK-POPアワード「MMA」で2年連続大賞を受賞するなど、“最速… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/77915/"></a>

    #IVE

  • 愛猫から着想してちょっとめんどくさい女の子の気持ちを歌う カンナギマロがソロ始動後初のオリジナル曲を1月14日配信リリース、福田花音名義で作詞も担当

    2025.12.14 18:00

    この秋に音楽活動を再開したカンナギマロが、ソロ名義で初となるオリジナル楽曲のリリースを発表した。 今回配信リリースが決まった「ワンちゃんで終わんな、ネコちゃんになれ」は、1月29日に横浜ReNYにて開催されたワンマンライブで初披露された楽曲で、ボカロP「Ponchi♪」が書き下ろした一曲。カンナギマロ自身が福田花音名義で手がけた作詞には、“女の子は振り回されるよりも、振り回す側になれ!”というメッセージが込められている。 「ワンちゃんで終わんな、ネコちゃんになれ」は2026年1月14日(水)にImgramox Musicより配信がスタート。リリース決定にあわせて、カンナギマロからコメントも到着… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/78535/"></a>

    #カンナギマロ

  • 「夢中」「I Want You Back」を同時配信 BE:FIRST、今年話題となった2曲の“THE FIRST TAKE”バージョンを12月29日リリース

    2025.12.24 12:00

    6人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTが、今年リリースした「夢中」「I Want You Back」2曲の「THE FIRST TAKE」バージョン音源を12月29日(月)に配信することを発表した。 「夢中」はゴスペルをベースに、“チャーチー”な響きのサウンドと歌声で、不器用ながらも真っ直ぐな純愛を描いたラブソング。2022年にリリースした「Betrayal Game」でも共作したシンガーソングライターeillと、BE:FIRSTのバックバンドのバンマスとしても活躍する音楽プロデューサーRyo ‘LEFTY’ Miyataを迎えて制作された一曲で、ドラマ主題歌としても話題となりストリー… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/79030/"></a>

    #BE:FIRST

  • CDにはポップデュオPeterparker69によるRemixも収録 YUKI、12月17日リリースの1年半ぶりニューシングル『Share』ティザー映像公開

    2025.12.01 18:00

    12月17日(水)にリリースされるYUKIのニューシングル『Share』のティザー映像が公開された。 YUKIにとって約1年半ぶりの新曲となる「Share」は、12月26日(金)に公開される劇場アニメーション『この本を盗む者は』の主題歌。2021年本屋大賞ノミネートの深緑野分による人気小説を原作とした『この本を盗む者は』は、2人の少女が“本の世界”を駆け巡る謎解き冒険ファンタジー作品となる。 特別パッケージとなる『Share』初回仕様盤は、紙ジャケット仕様に加えオリジナルステッカーを封入。また、全3曲入りのCDには小西遼が編曲プロデュースを担ったオリジナルバージョンに加えJeterとY oht… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/77895/"></a>

  • 本日より予約開始、Tシャツや方位磁石付き限定盤も 菅田将暉が新作EP『SENSATION CIRCLE』リリース、“五感”テーマの全6曲をセルフプロデュース

    2025.12.01 18:00

    菅田将暉が、2026年1月14日(水)にニューEP『SENSATION CIRCLE』をリリースすることが決定した。 今作は、菅田が自分表現の内側へ迫った自身初のオールセルフプロデュースEP。人を愛しいと思う瞬間、傷つく瞬間、ふと救われる瞬間など、そのすべての背後で揺れ動く「五感」を軸に、“感じること=生きること”という根源的テーマを彼ならではの手触りと鋭さで音に落とし込んだコンセプチュアル作品となる。 収録曲は、「Water」(第六感)、「Sensation Season」(触覚)、「universe」(聴覚)、「I’m in shock!!」(味覚)、「骸骨は踊る」(嗅覚)、「幸せは悪魔の… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2025/12/77882/"></a>

    #菅田将暉

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram