ヒダカトオルのプロデュース塾!! 第3回
TEAM SHACHIの新たな船出──どんな未来にワクワクしてる?
2022.11.13 12:00
2022.11.13 12:00
プロデューサーは、悪いことが起きた時に謝る人!(柚姫)
ヒダカ 見守らざるをえないですよ(笑)。友達の娘たちだったり、親戚の娘っ子たちが大きくなってきたような感覚。ちなみに俺の一番好きな曲はベースメント・ジャックスとコラボした「Back 2 The Wild」です。
柚姫 あの曲も最高!
ヒダカ ベースメント・ジャックスを聴いているバンドマンとかフェスに行く人たちにとっては、会いたくてもそう簡単には会えない人たちなんですよ。
柚姫 そんな方たちと……!
遥奈 急に私たちがね。
ヒダカ ちなみに本人たちは歌入れの時にいたんですか?
柚姫 いなかったです。でも、ベースメント・ジャックスさんの来日公演に私たちも出演させていただきました。
ヒダカ その時に何か言われました?
柚姫 「いえーい!」みたいな感じでした(笑)。
ヒダカ ノープロデュースだったんだ(笑)。TEAM SHACHIは、そういう数々の偉業があるわけですよ。
柚姫 ありがたいことに。
ヒダカ そこから自主レーベルのワクワクレコーズを立ち上げたということは、あなたたちは現在、ワクワクレコーズのプロデューサーです。ここからいじわるな質問をするけど、プロデューサーって何をする人か、1人ずつ言ってみましょう。
遥奈 プロデュースする人!
ヒダカ そのまま(笑)。中身は?
遥奈 このグループはどうしていくべきか、周りとの差別化だったり、チームの強みを見つけて特化したものを作っていったりする人。
ヒダカ これ、最初に言った人の方が得ですね……!
帆華 その子に合った仕事とか「これが合うね、ここを目指そう」とかブランディングする人。
ヒダカ まだありますよ! 例えば、CDの中身のこと……。
菜緒 曲の方向性……このグループに歌わせたらハマる曲をちゃんと選ぶ!
ヒダカ そういうことです!
TEAM SHACHI 一同 おー!
ヒダカ 最後、大黒さんも頑張って考えてください(笑)。
柚姫 何か悪いことが起きた時に謝る(笑)。
一同 (笑)。
ヒダカ 責任を取るのはプロデューサーだから、ある意味合ってますね。これから4人も全部じゃないにしても、そういうことをやるんです。なので、この会議でワクワクレコーズの方針を決めていきましょう。ワクワクレコーズでデビューさせるならどういう人がいいですか?
菜緒 まず、ワクワクさんじゃない?
柚姫 あははははは!
遥奈 だいぶ大型新人ですよね(笑)。
ヒダカ 菜緒さんはロック好きだし、気になる人とかいろいろいるでしょ?
菜緒 自分自身がめっちゃ楽しんでいる系のアーティストがいいですね。
ヒダカ 例えば誰だろう?
柚姫 マリリン・マンソンは?
菜緒 あ、マンソン入れる(笑)?
ヒダカ 楽しそうではあります。スリップノットとかも被り物してて楽しそうですね。菜緒さんがプロデュースするなら、ラウドなロック系がいてもいいんじゃないかと。
柚姫 ワクワクさんとラウド(笑)。新しい!
遥奈 フィーチャリングさせましょう(笑)。
ヒダカ ワクワクさんとマリリン・マンソンはやばいですね(笑)。
帆華 私は、毎回ライブでワクワクさせてくれる人。
ヒダカ どんなことでワクワクさせてくれる人? 手品をやるとか?
帆華 ゴールデンボンバーさんとか。
ヒダカ そういうバリエーションは、もしかしたらSHACHIもやるかもしれないですね。
遥奈 菜緒が言ったみたいな「音楽うぇーい!」って楽しんでいる人では、最近対バンさせてもらったnobodyknows+さん。人生を楽しんでいる感じの人たちがいいです。
柚姫 それで言うと、THE STARBEMSさん。
ヒダカ うちもそうだ! ワクワクレコーズ入れてもらおうかな(笑)。決定権はみんなにあるんですか?
柚姫 あります! プロデューサーです!
次のページ