2022.11.05 12:00
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2022.11.05 12:00
2023年1月20日(金)新宿ピカデリー他にて全国公開される『エンドロールのつづき』の60秒予告と13枚の場面写真が解禁された。
9歳のチャイ売りの少年が映画と出会い、やがて世界で活躍する映画監督になる──。監督自身の驚くべき物語を映画化した本作。トライベッカ映画祭ほか、世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞し、さらにバリャドリード国際映画祭では最高賞にあたるゴールデンスパイク賞をインド映画として初めて受賞。世界中の映画祭から喝采を浴び、数々の話題作を抑えて第95回アカデミー賞インド代表(国際長編映画賞)に決定した。インドの小さな田舎町で育った少年を描いた本作が、国を超えて活躍するパン・ナリン監督ともに世界へ羽ばたこうとしている。
“映画”への溢れんばかりの愛情を込めて本作を監督したのは、インド出身で今や国を超えて活躍するパン・ナリン。本作で描かれるのは、リュミエール兄弟、スタンリー・キューブリックなど監督が敬愛する巨匠たちへのオマージュがちりばめられ、自らの才能で未来を照らす光を追い続ける少年の姿に誰もが無邪気な幼少期を思い出すような、幸せで希望あふれるストーリー。大きな夢を抱く主人公、チャイ売りの少年サマイ役には3,000人の中から選ばれた新たな才能、バヴィン・ラバリが選ばれた。観客が一体となった映画館、スパイスたっぷりの手料理、陽気な音楽とダンス……どこか懐かしいインドの魅力が満載の作品となっている。
この度解禁された予告編は、チャイ売りをしながら生活しているキュートなサマイとその家族、そして自然豊かなインドの田舎町の風景が広がるシーンから始まる。“ギャラクシー座“という映画館に忍び込み、その熱狂の渦に包まれて、映画に恋したサマイ。つまみ出されても、怒られても、友達になった映写技師のファザルに、料理上手の母さんが作った愛情たっぷりのお弁当を差し出してまで「映画を見たい!」という気持ちが抑えられない。映写室でファザルと弁当をシェアしたり踊ったり、友情を育んでいく楽しそうな姿も切り取られている。
併せて解禁された場面写真では、夢を追う少年サマイの豊かな表情と、サマイを取り巻く家族、仲間、そしてファザルとの温かな関係性を窺わせる、色彩豊かなシーンが集められた。監督であるパン・ナリン自身の「人生」という物語がどのように紡がれていくのか──。
なお、本作のムビチケは11月4日(金)より発売中。現在タイムセールが実施されており、11月11日(金)11:59まで200円引きの1,300円で購入することができる。