30°Cを超える7月にダウンとマフラーを着用
真冬のシーンを真夏に撮影!?『ハッピーニューイヤー』メイキング写真公開
2022.10.28 18:00
©️2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2022.10.28 18:00
12月9日より全国公開予定の映画『ハッピーニューイヤー』よりメイキング写真が公開された。
恋愛映画の巨匠が韓国を代表する豪華キャストと贈る、ロマンティックラブストーリーの舞台は、クリスマスと新年を祝うホリデームードに満ち溢れた高級ホテル〈エムロス〉。15年間も男友達への告白をためらっているホテルのマネージャー。イケメンで優秀、だけどちょっぴりクセのあるCEO。公務員試験に落ち続け、恋人にも振られた就活生。新米ハウスキーパーとして働く、夢破れたミュージカル女優。下積みを経てついにスターの座へ登り詰めた人気アーティスト。仕事で出会い、超スピード婚へと突き進むラジオプロデューサーとピアニスト。毎週土曜日、ホテルのラウンジでお見合いをする整形外科医。初恋の相手と40年ぶりに再会したドアマン。友人たちの告白チャレンジゲームに巻き込まれた高校生カップル。数時間後に年越しカウントダウンが迫るなか、次から次へと舞い込んでくるドタバタ&ドキドキの数々。果たして彼らの14人14色なロマンスは“ハッピー”な新年を迎えられるのか。
メガホンをとるのは、監督クァク・ジェヨン。『猟奇的な彼女』は世界中で大ヒットし、さらに『ラブストーリー』は韓国ロマンス映画の真骨頂のひとつとなり、その地位を確立してきた。胸を締め付けるストーリー、魅力的なキャラクター、そして美しい映像を作り上げてきたクァク監督が本作で挑んだのは、初の群像劇。「多様なキャラクターが織り成す感情を、観客の皆さんに共感してほしい」と語る。
出演は『私たちのブルース』のハン・ジミン、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』のイ・ドンウク、『椿の花の咲く頃』で知られ、11月に初のファンミーティングでの来日を予定しているカン・ハヌル、少女時代のユナ、『天気がよければ会いにゆきます』で知られ、兵役入隊中のソ・ガンジュン、『結婚白書』のイ・ジヌクら韓国の最旬豪華キャストが新年への希望を紡ぎ出す。
2021年4月上旬から7月下旬にかけて撮影された本作。クリスマスから年末にかけての真冬のシーンは、7月の30°Cを超える真夏日の中撮影を敢行。キャストは厚着をして、ダウンやマフラーをまとい演技をしなければならないという過酷な日々だったそう。
この度公開されたメイキング写真では、皆手に扇風機を持ちクールな表情をしているが実際ものすごく暑かったに違いない。ハン・ジミン演じるホテルスタッフソジンが15年間片想いした親友に婚約者を紹介されるシーンでは、彼女とその親友の婚約者役のコ・ソンヒがそれぞれ扇風機を握りしめクールダウンをしている様子。しかし、室内はまだよい、大変なのは屋外だ。海での回想シーンの撮影をするハン・ジミンとキム・ヨングァン。真夏日なのに、厚手のコートに口が隠れるほどのボリューム感のあるマフラーなど、想像するだけで汗が出そう。
高校生役のチョ・ジュニョンとウォン・ジアンも道端でロングダウン、フリースジャンパーにマフラー。そしてそばにいるスタッフが扇風機2台持ちというこの日の暑さを物語っている1枚だ。そんな撮影の中、一番人気だったシーンが、アイスリンクのシーンだそう。人気者の女子高生アヨンはフィギュアスケートの女王で、アイスリンクでの撮影にはスタッフが殺到したとのこと。