2022.10.17 21:00
写真:REX/アフロ
2022.10.17 21:00
10月14日にニュー・アルバム『Being Funny In A Foreign Language』をリリースしたThe 1975。フロントマンのマット・ヒーリィは2018年にインタビューにて「The 1975は2010年代で最も重要なバンド」と発言していたが、この度NMEのインタビューにてバンドの未来について語った。
2018年のインタビューにて、アークティック・モンキーズが「2000年代を代表するバンド」と発言し、自身のThe 1975を2010年代を代表するバンドと称したマット・ヒーリィ。彼は2020年代についても以下のように語っている。
「私たちは2020年代で最も重要なバンドにもなれると思うし、その予想はできているけど、そこまでくると“バンド”という言葉の定義の話になってくるだろう。
私たちに対しては、“バンド”というカテゴリではなく、ラナ・デル・レイ、テイラー・スウィフト、フランク・オーシャン、ケンドリック・ラマーと同じ枠に入れる必要がある。彼らのようなアーティストは10年以上活動しているけど、彼らに対して“なぜ今でも人気があるのか?”と聞く人はいない。私たちはバンドの形をしているけど、アークティック・モンキーズのような従来バンドの形式とはだいぶ違う。私たちはポスト・アークティック・モンキーズなんだ」
マット・ヒーリィは、The 1975が2020年代でも最も重要なバンドになることができると発言しつつも、従来の「バンド」というカテゴリには含まれないとも述べた。ニュー・アルバム『Being Funny In A Foreign Language』をリリースしたThe 1975は、2023年には来日ツアーも決定している。