2022.10.13 18:15
Photo: Zackery Michael
2022.10.13 18:15
10月21日に7枚目のアルバム『The Car』をリリースするアークティック・モンキーズが、今までの作品を振り返り、ニュー・アルバムについて語った。
NPO 3FMのラジオ番組に出演したアークティック・モンキーズ。2006年にリリースしたデビュー・アルバム『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』から、さまざまなスタイルの音楽をリリースしてきた人気バンドであるが、アルバム間の音楽的なつながりについてコメントしている。
「最初のアルバムから、今回のアルバムにつながる道筋があるんだ。みんなにとっては一回聴いただけだとわからないかもしれないが、私たちにとっては少しずつ繋がっている。毎回前作でやった要素が入っているけど、もちろん違いもある」
毎回、前作からのスタイルを少しずつ引き継いでいると明かしたドラマーのマット・ヘルダーズ。フロントマンのアレックス・ターナーは以下のように補足している。
「時間が経って聴き返してみると、当時聴いたときより、各アルバムのサウンドが毎回次のアルバムに滲み出ていることに気がつくかもしれない。今作も前作から引き継いでいる部分もあるが、今作はさらにオープンになっていると思う」
また、今作は今までの作品以上に制作期間が長かったため、終止符を打つことが難しかったとも明かしており、『The Car』というタイトルにも関わらず「車ではまだ聴いていないと思う」とも発言している。アークティック・モンキーズは、『The Car』から「There’d Better Be A Mirrorball」と「Body Paint」を先行でリリースしている。