老婆が叫び、壁を這う“何か”などが収められた衝撃映像
台湾から上陸した恐怖の2部作『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』本予告公開
2022.09.28 16:00
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2022.09.28 16:00
9月30日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国公開される映画『紅い服の少女 第一章 神隠し/第二章 真実』から、第一章、第二章それぞれの本予告が公開された。
1998年、台湾で人気を博した心霊番組に1本の動画が投稿された。動画には、ハイキングを楽しむ普通の家族が映されていた。普段と変わらない様子ではあったが、よく見ると家族ではない、紅い服を着た少女が映り込んでいた……。その数日後、家族のひとりが謎の死を遂げる。台湾全土で多くの憶測を呼んだ怪奇事件<紅い服の少女>は、無数の都市伝説を生み出し、90年代を象徴する社会現象となった。その後映画化され、2017年度台湾映画興行成績第一位を叩き出し、恐怖の大ヒットホラー映画として台湾全土を再び席巻した。
この度公開された『紅い服の少女 第一章 神隠し』の本予告では、不審な影が画面を横切る様子が映し出され、悲鳴を上げる男性が登場。「あの子の名前を呼んでしまった!」と錯乱し、老婆が叫ぶシーンに続く。後半には「みんなで行こう。山に行って、あれに会おう」と男性の声で歌うフレーズに合わせ、物語のカギを握る山へと導かれるイージュン(アン・シュー)が映し出されると、フラッシュバックが続き、人とは思えない形相の“何か”が悲鳴を上げて終わる、インパクトのある予告編となっている。
併せて公開された『紅い服の少女 第二章 真実』の本予告では、「あなたを見つけたリー・シューフェンです」と挨拶するリー(レイニー・ヤン)のセリフからスタート。「なぜ山の病院にいたの?」という問いかけに、傷だらけで見つかった『紅い服の少女 第一章神隠し』の主人公イージュン(アン・シュー)が15年前に閉鎖された病院で見つかったことを示唆するやりとりが続く。畳みかけるように少女の叫び声とともに、出産していると思われるイージュンが映し出されると、「母の愛が悪夢を呼ぶ」のテロップとともに“何か”をむさぼるように食べる女性の姿や、虫が口いっぱいに飛び出す女性、壁を這う“何か”など衝撃映像が収められた予告編となった。