「Drip」というスラングも解説
リル・ベイビーとガンナによる「Drip Too Hard」が売上1000万枚相当を突破 ダイアモンド認定される
2022.09.13 18:15
リル・ベイビ&ガンナ『Drip Harder』
2022.09.13 18:15
アトランタ出身のラッパー、リル・ベイビーとガンナによるコラボ楽曲「Drip Too Hard」がアメリカレコード協会によってダイアモンド認定された。
「Drip Too Hard」は、2018年にリリースされた2人によるコラボアルバム『Drip Harder』に収録されており、Billboard Hot 100にて4位にチャートインしていた。楽曲のリリース4周年である9月12日に、1000万枚相当の売上を突破したことが発表され、アメリカレコード協会によってダイアモンド認定された。「Drip Too Hard」は歴史上86曲目のダイアモンド認定曲であり、Spotifyでは10億再生を突破している。
「Drip Too Hard」は“Drip”というスラングを一般的に広めた楽曲としても知られている。“Drip”の意味はシチュエーションによって変わるが、ダイヤモンドのような宝石を表す“Ice(氷)”が滴る(ドリップ)するという意味や、オシャレな服、自信、個性などを表す“Sauce(ソース)”が溢れて滴るという意味で使用されることが多い。
「ドリップしている俺に近づきすぎると、波に飲み込まれるぞ」という歌詞が印象的な「Drip Too Hard」であるが、楽曲の内容の通りダイアモンド認定曲となった。