O・オズボーンはじめ貴重なインタビューが多数収録
天才ギタリストの人生に迫るドキュメンタリー映画『ランディ・ローズ』11月11日公開決定
2022.08.19 14:00
©RANDY RHOADS: LEGEND, LLC 2022
2022.08.19 14:00
クワイエット・ライオット、オジー・オズボーン・バンドの初代ギタリストであり、今年、没後40年を迎えた永遠のギターヒーロー、ランディ・ローズのドキュメンタリー『RANDY RHOADS:REFLECTIONS OF A GUITAR ICON』が、邦題『ランディ・ローズ』として11月11日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショーされることが決定。合わせて本作のポスタービジュアルが公開された。
80年代、端正なルックスと華麗なるギタープレイで世界を魅了した天才ギタリスト、ランディ・ローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、全米デビューは果たせなかった。その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜擢により、転機が訪れる。“闇の帝王”オズボーンと“天使”のローズ、相反する個性のぶつかり合いは、極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチーなギターリフは時にオズボーンのヴォーカル以上に耳に記憶され、哀愁を帯びたギターソロは、無駄な音は一音も無い完璧なフレージングで、聴く者の心を鷲掴みにし、一気にギターヒーローとなった。しかし、人気絶頂期の全米ツアー中に起きた、突然の悲劇……。一人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、そして悲劇的な最期までを克明に捉えた、全音楽ファン必見の傑作ドキュメンタリーがついに日本公開となる。
アメリカの伝説的HIP HOPグループN.W.Aの真実を暴くドキュメンタリー『N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン』などを手掛けたアンドレ・レリスが監督を務め、脚本と編集をマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズのトレイシー・ガンズが担当し、クワイエット・ライオット時代の貴重ライブ映像や肉声インタビュー、プライベートショットをフィーチャー。更に、オズボーンや、同時代にデビューし、共にギターヒーローへと昇華したエディ・ヴァン・ヘイレン、ローズを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟などの貴重なインタビューも多数収録。
この度公開された、ポスタービジュアルでは、華麗にギターを弾くローズの姿が切り取られている。80年代、日本人の琴線に触れる哀愁の旋律と天使のルックスに、日本のギターキッズやロック少女は一瞬で恋に落ちたという。本作はブレイク後僅か2年足らずで、ツアー中に突然の死を遂げたその数奇で悲劇的な人生ドラマに迫る。