2022.08.05 04:00
2022.08.05 04:00
フルート奏者のCocomiが、2022年11月24日(木)にデビュー・リサイタルを東京・紀尾井ホールにて開催することが決定した。
デビュー・リサイタルでは、4月にリリースされたCocomiのデビュー・アルバム『de l’amour』に収録されているラフマニノフ作曲の「ヴォカリーズ」、ポンセの「エストレリータ」、プーランクの「愛の小径」、フォーレの「夢のあとに」などCocomiが大好きな曲、思い入れのある曲を中心に披露される予定となっている。
共演者には、昨年10月に行われた第18回「ショパン国際ピアノコンクール」で第2位に輝いたピアニストのアレクサンダー・ガジェヴをはじめ、「ミュンヘン国際音楽コンクール」のチェロ部門で日本人として初優勝したチェリストの佐藤晴真、TVアニメ『ピアノの森』で、中国人ピアニスト=パン・ウェイの演奏を担当したことでも話題となったニュウニュウの参加が決している。いずれもCocomiのデビュー・アルバムで共演した世界で活躍するメンバーだ。
デビュー・リサイタルの開催についてCocomiは、「いつか紀尾井ホールで演奏ができるように頑張ろうと目標にしていたので、憧れの舞台に立てることを本当に光栄に思います。これからも頑張り続けよう、気合を入れていこう、という思いでいっぱいです」とコメントを寄せている。
ピアニストのアレクサンダー・ガジェヴも「Cocomiさんと一緒に生演奏をするのは初めてなので、きっと素敵な体験になると思いますし、たくさんの方にお越しいただけるのを楽しみにしています」とのべている。
さらに、アレクサンダー・ガジェヴとのパフォーマンス映像「夢のあとに」も公開された。
この度公開された映像が撮影されたのは、森ビルにあるデジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス。人が作品の上に立ったり、作品に触れると、水の流れを変える岩のように、その人自身が岩となり、水の流れが変化し続ける『人々のための岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Rock where People Gather』と題された幻想的なアート空間で収録されている。
チケット販売など詳細については、後日、Cocomiのユニバーサル ミュージック公式ホームページなどで随時発表される予定だ。