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劇作を一生続けて生きて行くと覚悟を決めた作品

根本宗子による2019年の舞台『今、出来る、精一杯。』が9月に映画館で上映決定

2022.07.15 07:00

2022.07.15 07:00

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“月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』”の舞台映像が、2022年9月24日(土)~26日(月)に、ユーロライブにて上映することが決定した。

劇団・月刊「根本宗子」の主宰者として、全作品の作・演出を手掛ける根本宗子。劇作家・演出家としての活躍はもちろん、2022年4月には初の小説『今、出来る、精一杯。』を上梓するなど多方面に活動している。根本作品初となる映画化で、“映像化不可能”と思われていた2015年の舞台『もっと超越した所へ。』は前田敦子・菊池風磨らが出演し、2022年10月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかで劇場公開が予定されている。また、2023年1月には高畑充希・成田凌らが出演する新作舞台『宝飾時計』の上演も控えている。

今回上映が決まった『今、出来る、精一杯。』は、月刊「根本宗子」旗揚げ10周年の記念公演として、当時23歳(2013年)の根本が書いた戯曲を、30歳(2019年)の根本が音楽劇として作り直した作品。音楽監督には、シンガーソングライターの清竜人を迎え、より多くの観客に伝わる芝居へと進化させた。当時の舞台の臨場感を感じることができる作品となっており、その映像がスクリーンで蘇る。チケット発売日などは追って解禁されていく予定。

根本宗子コメント
2019年に劇団10周年の記念興行として上演した音楽劇版の「今、出来る、精一杯。」が映画館のスクリーンに帰ってきます。23歳で書いたこの作品は明らかにわたしの20代を象徴する作品であり、劇作を一生自分は続けて生きて行くのだなと覚悟を決めた作品です。演劇での上演は三度、そして今年は小説という新たな姿で皆さまの元に届けた作品です。こんなにも1つの作品と深い付き合いをするなんて正直なんとも自分らしくないなと思っています。わたしはあまり過去を振り返ることをしないので、普段写真もあまり撮らないし、残すことをしてきませんでした。より良い今を見て欲しかったからです。でも、形の残らぬ演劇の儚さに胸が押しつぶされることの多い2年半を過ごし、大きなスクリーンでこの作品をもう一度皆さんと共有したいなと思い、企画を決めました。清竜人さんの音楽に抱きしめられているこの作品を、是非映画館でもご覧いただけたら嬉しいです。

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作品情報

月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』

月刊「根本宗子」第17号『今、出来る、精一杯。』

製作:月刊「根本宗子」・ヴィレッヂ
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
開場:ユーロライブ(渋谷区円山町1‐5 KINOHAUS 2F)
期間:2022年9月24日(土)~9月26日(月)

公式SNS
公式Twitter:@GekkanNemoto
▶https://twitter.com/ GekkanNemoto
公式Twitter:@cecp_eizou
▶https://twitter.com/cecp_eizou
公式instagram:@culture_entertainment_cp_
▶https://www.instagram.com/culture_entertainment_cp_

特設ぺージ
https://www.culture-pub.jp/news/184/ ※こちらに随時情報更新していきます。
コピーライト:(C)月刊「根本宗子」・ヴィレッヂ

スタッフ&キャスト

作/演出:根本宗子
音楽:清竜人
出演:清竜人 坂井真紀
伊藤万理華 瑛蓮 内田慈 今井隆文
川面千晶 山中志歩 春名風花
小日向星一 根本宗子
山之口理香子 天野真希 田口紗亜未
水橋研二 池津祥子

1989年生まれ、東京都出身。
19歳で劇団、月刊「根本宗子」を旗揚げ。以降劇団公演全ての作・演出を手がける他に、様々なプロデュース公演の作・演出も担当。2016年から4度にわたり、岸田國士戯曲賞の最終候補作へ選出され、近年では清竜人、チャラン・ポ・ランタンなど様々なアーティストとタッグを組み完全オリジナルの音楽劇を積極的に生み出している。常に演劇での新しい仕掛けを考える予測不能な劇作家。22年初の著書となる小説「今、出来る、精一杯。」(小学館)を刊行。長編映画の脚本を手掛けるのは本作が初となる。23年1月には高畑充希とタッグを組む新作演劇「宝飾時計」が控えている。

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