堂島孝平が、2年9か月ぶりとなるニューアルバム『FIT』を発売する。
KinKi Kidsの共同プロデュースをはじめ、藤井隆、A.B.C-Z、Sexy Zone、Negicco、坂本真綾、安野希世乃、鈴木みのり、神谷浩史、アンジュルムへの楽曲提供や、現在、サントリーウイスキートリス<クラシック>TVCMで流れている「葛飾ラプソディー」CM ver.の歌唱でも話題となっているシンガー・ソングライターの堂島。
アルバムには、堂島自身が「今もっともシンパシーを感じるミュージシャン」と語るシンガー・ソングライター眉村ちあきがヴォーカル参加した「てんてん」を始め、初めて自作で作詞を依頼した2曲「Latest Train」(作詞:坂本真綾)、「Yellow Shadow」(作詞:土岐麻子)、そして昨年リリースされた「月光地帯」「氷結地点」など全9曲を収録。なお、前作に続き、自身が設立したレーベル「Quwabara² Records」からのリリースとなる。ECショップ、ロケット・エクスプレスではトートバックとの限定バンドルも7月14日から予約販売スタート。また、堂島孝平 オフィシャルYoutube chにて7月14日21時から生配信される「堂島孝平がインフォメる。」vol.5では、アルバムについて本人の口から何か語られるかもしれないとのこと。
さらに、『FIT』リリースに伴い、10月に東阪でバンド編成によるツアー『“堂島孝平 × A.C.E TOUR 2022 「Best FIT」”』も開催。本日よりオフィシャルファンクラブ「黄昏流星群」での先行受付がスタートしている。さらに、9月からは全国でのソロツアーも始まる。
堂島孝平 コメント
タイトルを『FIT』としたのはこの新作が自分にぴったりきたからで、いたってシンプルな理由なんですが、それと同時に「FITする」って簡単ではないとも思ってるんです。なぜなら、人間には変化がつきものだからです。人間には年齢・環境・趣向・外見・内面など様々な変化が起こります。
ほとんど変わらない人もいらっしゃるでしょうが、少なくとも私は変わる人間で、だからこそぴったりくると大事にしたくなるし、大事にしたくなるという芽生え自体がもうすでに変化であって、その連なりが今の自分なのだと思うのです。変わらないことといえば、その繰り返しをし続けていることかもしれません。これはそんな思考のもとに出来たアルバムです。
今作では坂本真綾さん、土岐麻子さんによる作詞、眉村ちあきさんとのデュエットが収録されてます。まず、作詞については、これまでにTV・ CMなどでの共作はありましたが、自分の作品で作詞の依頼をするのは初めてで、これも変化であって見事に『FIT』でした。眉村さんは「変化しながらFITする」その権化のような人だと勝手に思っています。このお三方にはクリエイターとして・表現者として、大きなシンパシーがあり、尊敬しています。参加してもらえてほんとにほんとに嬉しかったです。
10月にはこの新作『FIT』のライヴもあるので、今からとても楽しみです。ぴったりくる時間と空間をシェアするべく、フレンドシップとエネルギー溢れるライヴにしたいです。より多くの方とお会いできたら嬉しいです!
坂本真綾 コメント
ずっと前、何気ない会話の中で「いつか歌詞を書いて欲しいんだ」みたいなことを言われたことがあったのですが、まったく本気にはしていませんでした。だって堂島さんはいつもご自身で作詞していて、その言葉と歌声の黄金バランスが唯一無二で、私も大好きだったからです。なので今回オファーを頂いたときは驚きと光栄な気持ちとプレッシャーと、いろんな想いが溢れてきました。 しかも「沁みる歌詞を」という大変難しいお題をいただいて。いつも根底が明るい堂島さんの世界観とは少し違う、湿度のある感じの歌詞でもいいのかもしれないなと、私の勝手な冒険も含みつつ書かせていただきました。完成したニューアルバムを聴かせていただいて、すごく好きで好きすぎて、この作品に参加できたこと改めて幸せだと思いました。ありがとうございました。
土岐麻子 コメント
いつも挑戦し続けていて、ブレないのに新しい!
私が最も尊敬する同い年であるところの堂島君へ歌詞を提供することが出来て、光栄でした。
その明るいポップな歌声は、物悲しさや切なさをまとうとき、よりいっそう輝くようなところがあると思っています。
そう思って出来た「Yellow Shadow」の”僕”は臆病な青年だけど、堂島君によって魅力的な主人公になりました。
眉村ちあき コメント
完璧すぎて、ため息が出ました。本当に本当にこのアルバムの全ての楽曲がドストライクで、良すぎて、びっくりしています。