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× ナノカ × 第1回

× 小見山峻

2022.07.07 00:00

2022.07.07 00:00

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連載第1回目。
書き始め方もわからず、何度もググる。
欲を言えばかっこいい素敵なオシャレな文が書きたいけど綺麗にまとまった文字に私は価値を感じないのでなるべく思ったことを書こうと、思います。

今回は編集長がこの方の写真が好きなんです!と一押しのカメラマンを説得してきて下さり 「 × なのか」が実現しました。それでは第1回 ……。

「小見山峻 × 菜乃花」

今回は第1回目ということもあり撮影前にお会いしてお話する機会を頂いたのですが、その時の会話の中で小見山さんの写真に対する向き合い方や姿勢みたいなものにすごく興味が湧いて撮影日までとても楽しみにしていました。

撮影当日。真っ白な背景。
普段グラビア撮る方じゃないのであまりはだけて困らせないように、とグラドルの謎の気遣いを胸に撮影が始まります。

「こんなポーズして」という指示は一切なく、
なんとなーくお話しながら始まり、
なんとなーく動いてみたりしながら進み、
座ったり立ったり、カメラも見たり、見なかったり。

私は何台も出てくるフィルムカメラが気になって撮影しながら質問ばかりしてました。笑

こちらは探せば全然安く売ってるのあると思うよ〜と仰っていた同じ瞬間が9分割されるやつ。
なんかキラキラしてておもちゃみたいなやつ。(カメラ本体が)

めちゃくちゃ計算されてるじゃん!
色んなとこから私が出てくるじゃん!
めっちゃ可愛い!

ってなりました。このシリーズなんとも言えないひょっこり感が可愛い。でもきっと計算ひょっこり。
プロだから当たり前かもしれないけどさすがのひょっこりです。ナイスひょっこり。(言い過ぎ)

しかも全然自由演技だったのでずっと動いてたしいつひょっこりさせたのかも謎です。

自由なので足もかいてます。
かゆかったです。そんな瞬間ごと撮られてます。
私はそんな写真も好きなので嬉しいです。

かいてる反対の足の指がすごい踏ん張ってるところとかそういうのも可愛いです。

少しだけ浮いてる毛束も、膝の上の手も、なんか可愛い。

グラビアは割と決めポ(決めポーズ)をする事が多いのでキメずにその場の雰囲気を感じながら、表現しながら、の撮影はとても楽しかったです。

打ち合わせの時小見山さんは「空間ごとまるごと撮るイメージ」と仰ってました。半径2mくらいまで見て欲しいと。


私自身も空間を感じて吸収して自分なりに表情や体の動きに反映させてるイメージ。めちゃくちゃなんとなくだけど。

だから多くの指示はなくとも同じリズム感で順調に進んだような気がします。勝手にですが、そんな気がしてきました。空間仲間。

そしてお散歩名人。普段から色んなもの視てるんだな〜。とつくづく感じさせられた外のふらり撮影。
その目に憧れと嫉妬を感じました。いいな、ずるいな、いいなって。

だけどそれはセンスも勿論だけど日々の巡らせなのだろう、と思います。しかし羨ましいです。

お散歩名人は空も見切っておりました。いやまあ若干の偶然もあるとは思うんですけど本当に到着した瞬間からどんどん空の色が変わって今日の撮影のフィナーレだなって思いました。謎のやりきった感と、俺ら持ってるなっていういい気分で大方の撮影を終えました。

撮影が終わって帰宅して、

「久々の撮影がすごく楽しかった。
心地よくて気持ちよかった。
まだ楽しめるってわかった。よかった」

ってツイートしてしまったくらい楽しかったです。

私は本当に飽き性で、
満足してしまったら終わりなので、
ワクワクさせてもらえて本当に感謝でした。

最後に、
「文章を書かなくちゃなので!」と、連載を理由にして私を撮ってみての感想も聞いてみました。(聞いてみたかった)

聞きながらとった私のメモには、

・距離を近く感じる何度も会って撮ったような表情
・壁みたいなのがない

って残ってます。私の記憶にもちゃんと残ってます。

スタートから心の距離を感じさせいみたいな感じで仰ってくれたと思ってます。ニュアンスの話なので曖昧になってしまってすみません。

このお話。そういえばなんですけど、
私カメラのことカメラって思ってないんですよね。

なので、
カメラのレンズに向かって笑顔作ってる時、
レンズの向こうの人に向かって笑ってます!

と伝えたらなるほどと、
納得してくださっていたように見えました。

これはなんか「対 誰か」で撮影する事が多いからグラドルならではなのかもしれないなーと。

忘れていたけど自分が意識していたことに気づいて下さって嬉しかったし、こうした新しい気づきもあって、お話も聞かせてもらえてとても楽しかったです。

今回撮影をして頂いて、お話も聞かせて頂いて、

「何が敵とかじゃないんだけど何かを守るために、何かに抗い、何かと闘っている闘うカメラマンさん。」

と、小見山さんのことをそんな風に感じました。

話した内容全てをかいてはいないからすごく唐突になるんだけどカメラマンをとりまく色んなものと、何か気持ちで闘ってるように思えてかっこよくて刺激をもらいました。本当にありがとうございました。

第1回目、どうだったでしょうか。

今回このように「色んな方に写真を撮られたい」という願いを叶えてくれたこのコラボ企画。
連載タイトルの「 × なのか ×」は、(なのか、かける)と読んでます。(かける、なのか)でもいいです。
ただ略すとしたら(ナノカケ)です。
様々な目線から楽しんで頂けたらと思います。

これからどんな連載になっていくのかまだ始まったばかりでわかりませんがこのような場を頂いてとても楽しかったです。皆さんこれからどうぞよろしくお願いします。

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