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スカート、稲垣吾郎と今泉力哉監督初タッグ映画『窓辺にて』主題歌担当

2022.07.05 08:00

スカート

2022.07.05 08:00

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澤部渡のソロプロジェクト・スカートが、2022年11月公開の映画『窓辺にて』の主題歌を担当する。主題歌のタイトルは、映画タイトルと同じく「窓辺にて」で、澤部渡が本作のために書き下ろした楽曲となる。

映画『窓辺にて』は、『愛がなんだ』『街の上で』『猫は逃げた』など次々と話題作を連発する映画監督・今泉力哉が監督を務めた新作。そして、本作は、『半世界』など次々と斬新な役柄に挑んできた稲垣吾郎を初めて主演に迎えた完全オリジナル作品で、今泉ワールドの特徴でもある“等身大の恋愛模様”に加え、これまで以上に“好きという感情そのもの”について深く掘り下げて描き切った、美しくてちょっぴり可笑しい大人のラブストーリーとなっている。

以下、スカート・澤部渡よるコメント。

作曲のために見させていただいた「窓辺にて」はとても静かな映画なのに、見終わったあとには、のたうち回るようなエネルギーを感じていました。言葉にするのが難しいのですが、ありきたりな感情ではない分、「揺さぶられる」とも違う、「エモい」とも違う、妙な落ち着かなさが心地よかったのです。私は歌の中の登場人物が(喫茶店か、あるいは自分の部屋の)椅子に座り、そこから見えたものや、思ってしまったことを自分なりに処理しようとする曲を書きました。この曲も映画から「窓辺にて」という名前をいただき、内向きであるがゆえに外に向かってしまうエネルギーを持った曲になったと思います。

作品情報

窓辺にて

窓辺にて

2022年11月全国ロードショー決定!

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ストーリー

フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、編集者である妻・紗衣が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。しかし、それを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねる。いるのであれば会わせてほしい、と…。

どこか影を持ちながらも清涼感のあるソングライティングとバンドアンサンブルで職業・性別・年齢を問わず評判を集める不健康ポップバンド。2006年、澤部渡のソロプロジェクトとして多重録音によるレコーディングを中心に活動を開始。2010年、自身のレーベル、カチュカ・サウンズを立ち上げ、1stアルバム『エス・オー・エス』をリリースした事により活動を本格化。これまでカチュカ・サウンズから4枚のアルバムを発表し、2016年にカクバリズムからリリースしたアルバム『CALL』が全国各地で大絶賛を浴びた。そして、2017年にはポニーキャニオンからメジャー1stアルバム『20/20』を発表。2020年にはインディーズ期の楽曲を再録音した『アナザー・ストーリー』を発表し、その楽曲の芯の強さを見せつけた。
2021年4月にアニメ「オッドタクシー」オープニングテーマ「ODDTAXI」をPUNPEEとコラボで担当し、12月15日には全曲タイアップシングル『海岸線再訪』を発売。
その他も数々のアニメーション作品、映画、ドラマの劇伴、楽曲制作に携わる。近年では藤井隆、Kaede(Negicco)、三浦透子、Adieu(上白石萌歌)などへの楽曲提供も行っている。映画「PARKS パークス」(2017年)には挿入歌を提供。「山田孝之のカンヌ映画祭」(2017年)ではエンディング曲と劇伴を担当し、映画「恋は雨上がりのように」(2018年)の劇中音楽に参加、映画『空のレストラン』(2019年)は主題歌を担当。
2022年には、サントリー「金麦」の新CMにて、ハーブ・アルパート「ビタースウィート・サンバ」のカバーが起用されるなど、マルチプレイヤーとして活躍。その他、澤部自身も敬愛するスピッツや川本真琴、ムーンライダーズらのライヴやレコーディングに参加するなど、多彩な才能、ジャンルレスに注目が集まる素敵なシンガーソングライターであり、バンドである。

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