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林ユバ

林ユバ 写真家

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  • 日本現代アートのトップランナーの初期作から最新作まで網羅 極厚のスクラップブックから音まで、荒ぶる創作意欲に触れる。大竹伸朗展

    2022.11.26 17:00

    現在大竹伸朗(1955-)の大回顧展が、今年開館70周年を迎える東京国立近代美術館で開催されている。 大竹伸朗といえば、「大竹文字」と呼ばれる独特な書体で描かれた《ニューシャネル》Tシャツを思い浮かべる人も多いだろう。それは名盤のアートワークがプリントされたバンドTシャツのごとく、古さを感じさせない定番アイテムとして愛され続けている。大竹は、1980年代の初頭に世界で同時多発的に発生したニュー・ペインティングの旗手として、華々しくデビューしたアーティストだ。それまでの時代で主流とされていた、コンセプチュアル・アートやミニマル・アートの削ぎ落とされた表現とは真逆をいく、大胆で荒々しささえ感じる絵<a href="https://bezzy.jp/2022/11/14198/">…

    #大竹伸朗#大竹伸朗展#展覧会レポート

  • 展覧会場で体感する、もの派の巨匠 初期作品から最新作まで──半世紀以上にわたる軌跡を辿る、李禹煥の大規模回顧展が開催中

    2022.09.11 13:00

    「もの派」を代表する美術家、李禹煥(リ・ウファン)の大規模回顧展が国立新美術館で8月10日から11月7日まで開催されている。 1936年韓国に生まれ、1956年に来日し、1960年代から作家・批評家としての活動を始めた李禹煥。初期には戦後の日本美術史に大きな影響を及ぼした「もの派」の動向を牽引し、「すべては相互関係のもとにある」という世界観を、平面作品や立体作品の制作だけでなく、『事物から存在へ』(1969)をはじめとする美術論考においても理論的に展開してきた。 2000年代に入ると、李は欧米の各地で活発に個展を開催。鎌倉とパリに拠点を置き、世界的に認められる現代美術家となった。そして、香川県<a href="https://bezzy.jp/2022/09/8282/">…

    #展覧会レポート#李禹煥展

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