主題歌は3ピースバンド・カネヨリマサルが書き下ろし
莉子主演、女子高生の釣りライフを描く新ドラマ『放課後ていぼう日誌』予告編&場面写真公開
2023.05.31 18:00
©小坂泰之(秋田書店)2017/NTT DOCOMO, INC.
2023.05.31 18:00
2023年6月13日(火)よりNTT Docomoによる映像配信サービス「Lemino」にて配信される、オリジナルドラマ『放課後ていぼう日誌』の予告編と場面写真が公開された。
原作は、2017年『月刊ヤングチャンピオン烈』にて読み切りが掲載されて以降、単行本の発行部数が100万部を突破した同名コミック。“女子高生×釣り”をテーマに、釣りを通して、のんびりと青春を謳歌する少女たちの成長を描く青春ストーリーだ。“釣り玄人”が読んでも納得の専門知識が詰め込まれており、2022年にTVアニメ化もされた。
主人公・鶴木陽渚(莉子)は、都会から引っ越してきた高校1年生。生き物全般が苦手なインドア派だったが、堤防を散歩中、先輩の黒岩悠希(鶴嶋乃愛)と出会ったことをきっかけに、半ば無理やり謎の「ていぼう部」に入部させられ釣りを始めることに。
最初は釣った魚を触ることもできなかった陽渚。天真爛漫な野生児・帆高夏海(池間夏海)、無口だが魚の知識は抜群の大野真(菊池日菜子)からなる個性豊かな部員たち、釣りを通して出会う人々の中で次第に釣りの楽しさと奥深さに気づいていく。「釣ったら食べる」がモットーの「ていぼう部」で女子高生4人組の釣りライフが始まる。
解禁された予告編では、自然豊かな港町を舞台に陽渚と「ていぼう部」のゆるい青春が映し出される。最初は釣りを断固拒否していた陽渚が釣りの魅力やお魚をその場で調理して頬張ることに魅了され、「ていぼう」部員として、そして人としても成長していく。
同時に解禁となった場面写真では、果敢に釣りに挑んだり、初めての魚の餌に絶句したりと、陽渚の頑張りが垣間見ることのできるシーンや海を背に黄昏れるシーンなど、多くのシーンが捉えられている。また、「ていぼう部」をやさしく見守るキャラクターとして、河井青葉(陽渚の母)、やべけんじ(陽渚の父)、太田美恵(夏海の母)、赤星昇一郎(赤井繁松)ら4人の追加のキャストも解禁された。
そして、本作の主題歌は、「青春ロックを追い続ける」3ピースバンド・カネヨリマサルの「わたし達のジャーニー」。陽渚のように新しいことに挑戦する誰かの背中を押すようなポップなメロディーと優しい歌詞で本作の世界観を彩る。
「初挑戦となる釣りと向き合い、『釣ったら食べる』をモットーに日々楽しく過ごすことができました」と充実した撮影を振り返る莉子を含む、キャストや主題歌を担当するカネヨリマサル、原作者の小坂泰之からのコメントも到着している。
莉子(鶴木陽渚役)コメント
原作も読ませていただいたときに4人の目まぐるしく変化する表情やそれぞれのキャラクターが放つセリフが本当に愛くるしい作品だなと思いました。それと同時に、その私が感じた愛くるしさを実写化でもしっかりお伝えていきたいと強く感じ、作品に臨みました。キャスト一同、力を合わせて「ていぼう部」として駆け抜けたのでぜひたくさんの方にお届けできると嬉しいなと思います。
初挑戦となる釣りと向き合い、「釣ったら食べる」をモットーに日々楽しく過ごすことができました。
女子高生4人の釣り青春物語をぜひ見届けてください。よろしくお願いします!
池間夏海(帆高夏海役)コメント
出演が決まり、“女子高生が釣りをする作品”だと知り、これは絶対面白いドラマになる!
とわくわくしたのを覚えています。撮影に入る前に、原作やアニメを観て、個性豊かなていぼう部4人のほのぼのとした掛け合いにすごく癒されましたし、私自身どっぷりとハマってしまいました。
夏海の野生児感溢れるキャラクター、陽菜に対して時折見せる優しさもとても可愛らしくて、この魅力をドラマでも伝えたいなと思い、4人の空気感は特に大事に演じていました。
普段、釣りやお魚に触れる機会がない方にも、その魅力に触れるきっかけとなる作品となったら幸いです。『釣ったら食べる』がモットーのていぼう部。女子高生4人のほのぼの青春釣りライフと様々なお魚が登場し、調理されてゆく過程をぜひ、楽しんでご覧いただきたいです!
鶴嶋乃愛(黒岩悠希役)コメント
原作を読んだときに初めて感じたのは、ていぼう部のみんなはどうしてこんなにも愛おしいんだろうということでした。私が感じた気持ちのように見ていただきたいなと思い、どうお役を深めていこうか模索をしていたのですが、部長として釣りに対しての知識はもちろんですが部員4人の絆だなと感じ、その気持ちと重なってキャストの御三方とも毎日のように顔を合わせ、まるで本当の部活のように過ごしていた撮影期間でした。釣りがお好きな方でも、まだあまり触れたことがない方にもぜひほのぼのした気持ちでご覧になっていただけたらとても嬉しいです!
菊池日菜子(大野真役)コメント
撮影期間のことを思い出すと1番に浮かんでくるのが3人のコロコロと変わる表情です。
大野真としても、私自身としても、ていぼう部の存在にたくさん助けられた撮影期間でした。
私がそうだったように、4人のことが愛おしくてたまらなくなるような作品になっていると思います。
原作の小坂先生が描かれた思わず口角が上がるようなストーリーはもちろん、実写だからこその綺麗な景色や可愛い魚たちも加わり、見ていただきたいシーンは数知れません。このドラマが皆様の元へ届くことが何より楽しみです。ていぼう部がたくさんの方に愛されることを願っています。
「カネヨリマサル」Vo&Gtちとせみな(主題歌「わたし達のジャーニー」)コメント
書き下ろしのお話をいただき、作品に触れ、とても能動的にワクワクしながら曲作りができたことを覚えています。「放課後ていぼう日誌」という作品から、私自身の大切な記憶が蘇った感覚があり、例えば友達と放課後に馬鹿笑いしたこと、部活に励んだ日々、そしてカネヨリマサルのバンド活動を大切な仲間と続けてきたこと。自分が得たそのまんまの温度を、どうにか歌詞にもサウンド面にも表現したいと思い制作しました。「わたし達のジャーニー」をリリースするにあたり、聴いてくれた人が、大切な人と過ごした日々を思い出しながら聴けたら良いな、青春時代・温かい記憶を呼び起こせたら良いなと思っています。たくさんの人に届いてほしい、温かい一曲です。
小坂泰之(原作者)コメント
実写ドラマ化のお話をいただいたときに原作を忠実に再現するよりも実写ドラマ向きに自由に作ってくださいとお願いしました。自分も一視聴者として配信を楽しみにしています。放課後ていぼう日誌を初めて観る方も原作ファンの方も海って、釣りってなんだか良いものだなと、楽しんで頂けたら幸いです。